アドウェイズが年初来の高値を更新、業績予想、配当予想の増額修正など好感される

■12月通期の営業利益は期初予想を29%上回る見込みに

 アドウェイズ<2489>(東証プライム)は5月6日、急伸上場となり、して始まった後もジリジリ上値を追い、午前10時にかけては17%高の918円(131円高)まで上げて半月ぶりに年初来の高値を更新し、取引時間中としては昨年12月23日以来の900円台に進んでいる。前取引日の5月2日に第1四半期決算と今12月期の連結業績予想、配当予想の増額修正を発表し、好感されている。

 第1四半期連結決算(2022年1~3月)は営業利益が6.55億円となり、前年同期の3.05億円(決算期変更に伴う経過期間)とは単純比較できないが倍増した。12月通期の連結業績見通しを全体に増額修正し、営業利益は期初に開示した予想を29%上回る14.20億円の見込みとした。また、12月期末配当は、現時点での業績予想と配当性向方針などに基づき、1株につき期初予想より1円80銭増の5円49銭の見込みとした。前期は5円71銭だった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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