協和キリンは第1四半期の利益24%増など好感され堅調に始まる

■コア営業利益は12%増加

 協和キリン<4151>(東証プライム)は5月11日、堅調スタートとなり、取引開始後は2734円(105円高)まで上げて出直る相場となっている。10日の15時に第1四半期決算(2022年1~3月、連結、IFRS)を発表し、前年同期比でコア営業利益が11.8%増加し、親会社の所有者に帰属する四半期利益は24.1%増加。注目が再燃する様子となっている。

 12月通期の予想は期初と変わらず、売上高は前期比7.9%増の3800億円、コア営業利益は2.9%増の670億円。親会社の所有者に帰属する当期利益は1.2%増の530億円とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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