WOW WORLDは高精度なデータ分析ツールを提供するデータビークル社と資本業務提携

■企業と顧客の最適なコミュニケーションの実現に向けて、データ利活用支援を強化

 コミュニケーションシステム「WEBCAS(ウェブキャス)」の企画開発・販売を通して、企業のマーケティングとカスタマーサクセスにおけるコミュニケーションの課題解決を支援するWOW WORLD(ワオワールド)<2352>(東証プライム)は5月11日、2022年5月10日、株式会社データビークルと資本業務提携契約を締結したと発表。

■資本業務提携の背景

 同社は、メール配信やフォーム作成を軸とした自社開発製品「WEBCAS」シリーズの提供を通して、多くの企業のコミュニケーション活動を支援している。「WEBCAS」シリーズは発売から20年を超え、これまで7500社以上の企業・団体に導入されてきた。

 データビークルは「誰もがビッグデータを活用できる世界の実現」を目指し、専門知識がなくても使えるデータ分析ツールや、DX人材研修サービス等の開発・販売をしている。中でも同社が提供する「dataDiver(データダイバー)」は、累計発行部数50万を超えたビジネス書のベストセラー「統計学は最強の学問である」の著者であり、同社顧問として招聘するデータビークル共同創業者の取締役副社長CPO西内啓氏の知見が活かされている本格的なデータサイエンスツールである。

 昨今、人々が受け取る情報量は爆発的に増え、情報を受け取る手段もメールやSMS、LINEなど多岐にわたるようになった。同社は、このような状況下で企業が顧客の心を動かすためには、最適な情報を最適なタイミング、最適なツールで届けることが重要だと考えている。そこで、データ分析領域に強みを持つデータビークルと資本業務提携を締結し、これらのコミュニケーションの具現化に向けた取り組みを開始した。今後は、同社のデータ分析ツールとWEBCASを連携させたソリューションの提供はもちろん、両社のマーケティングの知見を融合し、新サービスの共同開発も行う予定。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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