東映アニメがストップ高、2期ぶり最高益や連続増配予想など好感される

■配当は22年3月期94円(24円増)、23年3月期は99円

 東映アニメーション(東映アニメ)<4816>(東証スタンダード)は5月13日、急伸商状となり、取引開始後にストップ高の1万470円(1500円高)で値がついた後買い気配のままストップ高に貼りついている。12日の15時30分に発表した2022年3月期の連結決算の当期純利益などが2期ぶりに最高を更新し、配当は22年3月期、23年3月期と連続増配の予定とし、好感買いが集中している。

 22年3月期の連結売上高は前期比10.5%増の570.20億円となり、今期・23年3月期の予想は22.8%増の700億円の見込みとした。22年3月期の配当(期末一括)は1株94円(前期比24円の増配)の予定とし、23年3月期の予想は99円とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る