【株式市場】NY株安などで日経平均は7日ぶり反落し好業績株など高い

株式市場 日経平均株価

◆日経平均の前引けは2万581円15銭(260円82銭安)、TOPIXは1655.06ポイント(18.82ポイント安)、出来高概算(東証1部)は11億2110万株

チャート14 22日前場の東京株式市場は、円相場が対ドルで海外から円高に転換した上、NY株の181ドル安などがあり、日経平均は朝から軟調軟調なまま11時過ぎに一時265円78銭安(2万576円19銭)まで下げて7日ぶりの反落模様となった。日経JASDAQ平均も昨日の2006年以来の高値更新から反落模様となった。

 村田製作所<6981>(東1)などが円高や米アップル株の下げを受けて安く、ファーストリテイリング<9983>(東1)も昨日の上場来高値から反落。一方、三井化学<4183>(東1)は今朝の業績予想の増額発表などが好感されて急伸し、ペット保険のアニコム ホールディングス<8715>(東1)は業績好調などで続伸。神戸物産<3038>(東1)などTPP交渉の本格再開などに期待する銘柄も高い。オンコリスバイオファーマ<4588>(東マ)は新薬を米社に販売開始とされてストップ高。

 東証1部の出来高概算は11億2110万株、売買代金は1兆2280億円。1部上場1891銘柄のうち、値上がり銘柄数は305銘柄、値下がり銘柄数は1469銘柄となっている。

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