カヤックが4日ぶりに高い、第1四半期は最高益となりグループ会社は上場準備

■NHKテレビ「鶴瓶の家族に乾杯」で見たとして注目強める様子も

 カヤック<3904>(東証グロース)は5月17日、4日ぶりの値上がり相場となり、前場に898円(26円高)まで上げて後場も13時30分にかけて880円(8円高)前後で推移している。5月12日に第1四半期の連結決算(2022年1~3月)と子会社の株式上場準備開始を発表し、決算は四半期ベースの過去最高を達成した。翌日の株価は反応薄だったが、16日夜放送のNHK総合テレビ「鶴瓶の家族に乾杯」チラリと登場したもようで、これを見たとして注目し直す動きがある。

 第1四半期の連結決算(2022年1~3月)は、売上高が前年同期比44.1%増の40.63億円となり、営業利益は同1.2%増の3.55億円となった。発表によると、ハイパーカジュアルゲームの業績が想定以上の大幅成長となり、四半期ベースの過去最高業績を達成した。また同日、グループ会社のウェルプレイド・ライゼスト株式会社が国内eスポーツ業界初のIPO準備中と発表した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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