凸版印刷が2日ぶりに高値を更新、決算発表後5連騰となり評価の高い銘柄の見方

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■今期の営業利益は0.7%増の見込みだが「強いモノにつけ」

 凸版印刷<7911>(東証プライム)は5月20日、反発して始まり、取引開始後は2454円(83円高)まで上げ、2日ぶりに年初来の高値を更新し、2017年以来の2400円台に進んでいる。3月決算は5月11日に発表し、今期の予想連結営業利益は0.7%増の見込みと微増程度にとどめたが、株価は翌12日から5日続伸となって高値を更新。評価の高い銘柄として「強いモノにつけ」と注目されている。

 2022年3月期の連結営業利益は前期比25.0%増の735億円だった。加した。セグメント別には、情報コミュニケーション事業の営業利益が512億円、生活・産業事業は285億円、エレクトロニクス事業は300億円、調整額が363億円あり合計で735億円だった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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