フライトHDが年初来の高値に進む、Android携帯を決済端末に変えるソリューションの第2弾プロモーション動画などに注目集まる
- 2022/5/24 14:36
- 材料でみる株価
■「健康保険証を廃止しマイナカードに」との報道も買い材料に
フライトホールディングス(フライトHD)<3753>(東証スタンダード)は5月24日、464円(11円高)まで上げた後も堅調に推移し、3月28日以来、約2ヵ月ぶりに年初来高値を更新している。24日付で、Android携帯を決済端末に変える「Tap to Phone」のソリューション「Tapion」(タピオン)の公式WEBサイトに、第2弾のプロモーション動画を公開し、注目再燃となっているほか、「健康保険証の原則廃止検討、政府、マイナカードと一体化促す」(東京新聞TOKYOWeb5月23日)と伝えられ、マイナンバーカードシステム関連銘柄としての注目が再燃した。
同社は2022年3月に、事業子会社のフライトシステムコンサルティングが「マイナンバーカードを活用した公的個人認証サービスのプラットフォーム事業者として主務大臣認定を取得」と発表したことなどが好感されて注目を集め、年初来の高値に進んでいた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)