日本航空とANAが一段と出直る、外国人観光客の受け入れ再開に向け期待強まる

■日本航空には日経平均の銘柄基準を巡る動きも追い風の見方

 日本航空<9201>(東証プライム)は5月26日、一段と出直って始まり、取引開始後は2332円(58円高)まで上げ、5月9日以来の2300円台を回復している。訪日外国人観光客の受け入れ再開に向けた実証事業を政府が5月24日に開始し、「6月1日から1日あたりの入国者数の上限を現在の1万人から2万人に引き上げる」(日本経済新聞5月25日付朝刊)とされるため期待が強まっている。また、日経平均の攻勢銘柄算出を巡る改正の動きも日本航空などにとっては買い増加要因につながるとされている。ANAホールディングス<9202>(東証プライム)も高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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