日本航空とANAホールディングスが出直り継続、観光客98カ国・地域から受け入れ再開など好感
- 2022/5/27 11:32
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■観光による入国はおよそ2年ぶりの再開と伝えられ期待強まる
日本航空<9201>(東証プライム)は5月27日、3%高に迫る2383円(58円高)まで上げて4日続伸基調の出直り継続となり、ANAホールディングス<9202>(東証プライム)は3%高に迫る2615.0円(65.5円高)まで上げて2日続伸基調、今年3月30日以来の2600円台を回復している。「観光客、98カ国・地域から、受け入れ再開」(日本経済新聞5月27日付朝刊)と伝えられ、旅客の回復などに期待が強まっている。
98カ国・地域からの観光客を対象に、6月10日から受け入れの手続きを始めるとされ、観光による入国は2020年春以来およそ2年ぶりの再開と伝えられた。日本航空は5月26日付で、「この夏、ホノルル線を増便、コナ・グアム線を2年ぶりに運航」と発表した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)