【銘柄フラッシュ】ジャストプランニングなど急伸し日本航空は10連騰
- 2015/7/23 16:16
- 株式投資ニュース
23日は、日本電産<6594>(東1)が昨日発表の第1四半期決算や「触覚デバイス」の「アイフォーン」採用説などで8.7%高となり上場来の高値を更新し、オリエンタルランド<4661>(東1)は入場料引き上げ後も来場数が好調とされ2.6%高となり戻り高値を更新した。ファーストリテイリング<9983>(東1)は前場、上場来初の6万円台に乗り、大引けは0.8%高だったが、1単元(100株単位)で600万円のため株式分割の期待。東芝<6502>(東1)は不適切会計による損害賠償訴訟を米国の株主に提起されるとの報道を手控え要因に0.9%安程度だが2日続落となった。
日本航空<9201>(東1)はこのところの原油安基調や訪日観光客の急増などが言われて1.6%高となり10日続伸。ANAホールディングス<9202>(東1)は2.3%高となり9日続伸。三越伊勢丹ホールディングス<3099>(東1)は訪日観光客の急増やTPP(環太平洋経済連携協定)交渉で恩恵を受ける関連株との見方があり3.0%高、セブン&アイ・ホールディングス<3382>(東1)は2.3%高。
免疫生物研究所<4570>(JQG)は後場の取引開始後にカイコで生産した抗体に関する新技術を発表し27.8%ストップ高。オンコリスバイオファーマ<4588>(東マ)は新薬を米社に販売開始との発表を連日好感して2日続けてストップ高の14.5%高。
ジャストプランニング<4287>(JQS)はサン電子<6736>(JQS)との提携などが好感されて一時29.1%高と急伸し、キャリアリンク<6070>(東1)は好決算の発表を機に勢いづき、マイナンバー関連株としての期待や「倍返し」高の期待なども言われて7.1%高の高値更新。レアジョブ<6096>(東マ)は三井物産<8031>(東1)の出資を受ける提携が好感されて終日ストップ高の22.0%高となった。