太陽誘電が一段と出直って始まる、電子部品出荷額19ヵ月連続増など買い材料視

■半導体と同様の需給ひっ迫感を再認識

 太陽誘電<6976>(東証プライム)は6月2日、一段と出直って始まり、取引開始後は5%高に迫る5550円(250円高)まで上げ、今年4月5日以来、約2ヵ月ぶりに5500円台を回復している。電子情報技術産業協会(JEITA)が5月31日に発表した3月の電子部品出荷額が前年同月比7%増加し19ヵ月連続の増加と伝えられ、半導体と同様の需給ひっ迫感が再認識されている。今期・2023年3月期の予想連結営業利益は前期比2%増の700億円を想定するが、上振れ期待が出ている。電子部品関連株は軒並み上げている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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