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エスプール、大阪府で3施設目の障がい者雇用支援「わーくはぴねす農園」を開設
- 2022/6/2 16:31
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■全国33施設目、知的障がい者を中心に約80名の雇用を創出
エスプール<2471>(東証プライム)の子会社で障がい者雇用支援サービスを提供する株式会社エスプールプラス(東京都千代田区)は、6月1日、大阪府大阪市に「わーくはぴねす農園」を開設した。同農園は、全国33施設目、大阪府では3施設目となり、知的障がい者を中心に約80名の雇用が創出される見込みだ。
■雇用支援事業で同社の農園を利用する企業は約430社まで増加
農園の名称は、「ソーシャルファーム わーくはぴねす農園Plus大阪」(大阪市淀川区)、面積は約560坪(屋内型)、区画数は162区画。
同社では、「一人でも多くの障がい者雇用を創出し、社会に貢献する」を企業理念として、障がい者の雇用創出を目的とした企業向け貸し農園「わーくはぴねす農園」を運営している。
農園は障がい者の安心安全に配慮した仕様となっており、これまで11年間の定着率は92%を超えている。現在、農園を利用する企業は、約430社まで増加し、2500名を超える障がい者の一般就労が実現している。
障がい者の雇用義務の拡大やESGの意識の高まりにより、障がい者雇用を積極的に取り組む企業が増加する一方で、採用は身体障がい者に集中しており、知的障がい者や精神障がい者の雇用は遅れている状況にある。
このような中、「ソーシャルファーム わーくはぴねす農園Plus大阪」では、知的障がい者を中心に約80名の雇用が創出される見込み。エスプールグループでは、障がい者の職業的自立及び社会参加の支援を通じて、ノーマライゼーション社会の実現に取り組んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)