JトラストグループのJTRUST銀行インドネシアが同国の第13回IICDコーポレート・ガバナンス・アワードで2つの賞を受賞
- 2022/6/3 17:05
- プレスリリース
2022年5月27日、インドネシア・インスティチュート・コーポレートディレクターズ(IICD)による「第13回IICDコーポレート・ガバナンス賞」にて優れたコーポレートガバナンス(GCG)を実践する企業体を表彰するイベントが開催された。
この評価は、インドネシア証券取引所に登場されている大手企業、及び中堅企業の企業体200社を対象に行われた。さらに、評価方法は「アセアンCGスコアカード」に基づき、大手企業100社と中堅企業100社の2グループに分けて評価された。
このイベントにて、Jトラスト<8508>(東証スタンダード)グループのJTRUST銀行インドネシアが2つの賞を受賞した。
1.TOP50コーポレート・ガバナンスに優れた中堅企業
2.責任ある最良の取締役会
IICD会長であるSigit Pramono氏は、investor.idの記事から引用して、企業におけるGCG原則の導入の重要性を述べた。優れたGCGの導入は、危機が訪れたときに企業を救う要因となる。 「1998年の金融危機の際、企業倒産の原因のひとつにGCGの弱さがあった。順調な時は、GCGの必要性を感じないが、問題が発生したときには必要になることから、私たちは準備を怠ってはならない」と説明した。
一方、CGを最もよく実践している企業体への評価は、10のカテゴリーと2つのグループ(ビッグキャップとミッドキャップ)に分けられている。ベストCGオーバーオール、ベスト金融セクター、ベスト非金融セクター、ベストSOE/BUMN、ベスト株主権、ベスト株主衡平法、ベストステークホルダーの役割、ベスト開示と透明性、ベスト取締役会の責任、ベスト改善という10カテゴリーがある。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)