日経平均は212円安で始まる、前週末のNY株はダウ348ドル安など3指数とも反落、為替は円安再燃
- 2022/6/6 09:06
- 今日のマーケット
6月6日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が211円93銭安(2万7549円64銭)で始まった。
為替は大幅な円安で始まり、米金利上昇、欧州の利上げ観測などを受け、円は対ドルで1円近い円安の130円95銭前後で推移。対ユーロでは140円台に入り、2015年以来7年ぶりの円安と伝えられている。
前週末のNY株式は3指数とも大きく反落し、ダウは一時409.07ドル安まで下げ、大引けも348.58ドル安(3万2899.70ドル)。雇用統計が市場予想を上回ったとされ、再び次回以降の利上げ幅拡大などへの懸念が広がったとされた。
シカゴの日経平均先物は2万7575円となり、東京市場27日の現物(日経平均)終値を188円ほど下回った。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)