共同ピーアールが後場ストップ高、メタバース空間における企業プロモーション支援事業に期待強まる

■次世代VRシステム開発企業との連携、新事業への進出を発表

 共同ピーアール<2436>(東証スタンダード)は6月7日、13時頃から急伸し、ほどなくストップ高の1033円(150円高)で売買され、そのまま買い気配となっている。同時刻頃、メタバース空間における企業プロモーション活動をサポートする商品開発を進めると発表し、注目集中となった。株価1000円台は2021年12月以来になる。

 発表によると、次世代VRシステムの開発を手掛ける株式会社雪雲(長野県長野市、以下、雪雲)と連携し、拡大するメタバース領域でのサービスを強化する。雪雲は、「VR酔い」を軽減するVR技術「VRun system」をコア技術として、日本発のメタバースプラットフォーム「The Connected World」の開発を2022年5月に開始した。今後、「The Connected World」を活用したメタバース空間における企業プロモーション活動をサポートする商品開発を進めていく。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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