ENECHANGEがストップ高、「脱炭素テックファンド」に三井住友信託銀の出資など買い材料視
- 2022/6/9 11:34
- 材料でみる株価
■運営する海外特化型の脱炭素エネルギーファンドに注目集まる
ENECHANGE<4169>(東証グロース)は6月9日、午前9時半前にストップ高の797円(100円高)で売買され、そのまま午前11時を過ぎてもストップ高買い気配を続けている。8日の15時、共同運営する海外特化型の脱炭素エネルギーファンドの第2号ファンドである「Japan Energy Capital2号ファンド」(通称:脱炭素テックファンド)に、新たに三井住友信託銀行株式会社(SMTB)が出資することになったと発表し、買い材料視されている。
発表によると、SMTBの本ファンドへの出資額は明示されていないが、「SMTBは、脱炭素に資する事業や企業、ファンドを含めた各種領域において、専門性を活かした社会課題解決型の資金循環を実現していくため、2030年度までに累計5000億円の投資を計画している。本ファンドへの投資はその一環になる」、とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)