ユビキタスAIコーポレーションがストップ高、IoT機器の開発と市場投入までの期間を50%短縮

■「3ヶ月未満でIoT機器の開発を行うことも可能」とし注目強まる

 ユビキタスAIコーポレーション<3858>(東証スタンダード)は6月10日、2日続けて大幅高となり、午前10時にかけてストップ高の542円(80円高)まで上げたあとストップ高買い気配を続けている。9日に「IoT機器の開発と市場投入までの期間を50%短縮し、OSSのセキュリティ懸念も軽減できるソフトウェアパッケージを開発」と発表しており、一段と好感買いの強まる相場になった。

 発表には、「動作確認に要する期間が短縮されることによって、3ヶ月未満でIoT機器の開発を行うことも可能」との解説がある。近年は、高性能・高機能化が進む組込み機器開発において、多岐にわたる検討、開発および調達が必要になり、セキュリティ対応などに多大な時間と手間を要するようになっているという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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