シンメンテホールディングスが後場一段と強含む、訪日観光客の受け入れ再開に期待強まる

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■業績は堅調で2022年2月期は当初予想を大幅に上回る

 シンメンテホールディングス<6086>(東証グロース)は6月10日の後場、一段と強含んで始まり、取引開始後は9%高に迫る1314円(104円高)まで上げて今年1月につけた年初来の高値1352円に向けて出直りを強めている。店舗・施設の内外装や設備機器から扉・鍵ガラス、看板・ネオンまでトータルメンテナンスサービスを行い、10日から訪日観光客の受け入れが再開されたことなどを受けて期待が強まっている。

 業績は堅調で、飲食店業界などがコロナの打撃を受けた2022年2月期は、「顧客の状況に応じたメンテナンスサービスを提供したこと等により、当初予想を大幅に上回る業績となった」(5月27日発表の事業計画及び成長可能性に関する事項より)。今期も続伸の予想とし、2023年2月期・第1四半期の決算発表は22年7月中旬を予定する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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