【株式市場】NY株安など受け日経平均は反落するが好業績株など強い

株式市場 日経平均株価

◆日経平均の前引けは2万542円75銭(141円20銭安)、TOPIXは1655.21ポイント(9.67ポイント安)、出来高概算(東証1部)は9億4325万株

チャート14 24日前場の東京株式市場は、米キャタピラー社の業績減額修正を受けて世界景気の鈍化懸念が浮上し、NY株式の続落もあって日経平均は反落して始まり、11時にかけて中国の7月製造業PMIが15カ月ぶりの低水準と伝えられると151円75銭安(2万532円20銭)まで下げる場面があった。東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均も安い。

 中で、旅行会社のKNT-CTホールディングス<9726>(東1)が業績予想の増額修正などを材料に急伸し、KLab<3656>(東1)は新3Dアクションゲームの配信開始などが期待されて急伸。不動産株が高く、京都ホテル<9723>(東2)などのホテル株も総じて高い。総医研ホールディングス<2385>(東マ)は子会社の機能性表示食品などが材料視され急伸。

 東証1部の出来高概算は9億4325万株、売買代金は1兆619億円。1部上場1892銘柄のうち、値上がり銘柄数は492銘柄、値下がり銘柄数は1260銘柄となっている。

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