高島屋が急反発、5月の月次好調で6月の推移も開示し高値に迫る

高島屋

■店頭売り上げは5月に63%増加し6月も14日までで21%増加

 高島屋<8233>(東証プライム)は6月16日、反発して始まり、取引開始後は1315円(37円高)まで上げて6月13日につけた高値1379円に向けて出直っている。15日の15時30分に発表した5月の月次動向「2022年5月度、髙島屋営業報告」が好調で、6月分についても14日現在までの推移に触れ、好感買いが先行している。

 5月の前年同月比売上高は、店頭売り上げが63.2%増加し、免税売り上げは同105.5%増加した。前年度の一部店舗における生活必需品売場を除いた休業の反動や、外出機会の増加に加え、高額品が引き続き好調に推移した。また、6月の推移について、14日までの累計で店頭売り上げは大口計上があり前年比20.8%増となっており、免税売り上げは同29.1%増となっているとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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