ベビーカレンダーが一段高、発行株数の5%規模の自社株買いを連日好感

■日経平均500円安など受け一本釣り的な選別買いの様子

 ベビーカレンダー<7363>(東証グロース)は6月17日、続伸基調で始まり、取引開始後から7%高の2738円(180円高)まで上げ、昨16日のストップ高に続いて一段高となっている。15日の17時過ぎに自己株式の取得(自社株買い)を発表し、取得上限株数が発行済み株式総数の5%に近い規模の5万株とあって好感されている。日経平均が取引開始早々500円安となるなど全体相場の地合いが良くないため、一本釣り的な選別買いが入っている様子だ。

 自社株買いは、取得上限株数4万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.93%)、取得総額100百万円で、2022年6月16日から同年12月31日(約定日ベース)まで市場買付にて実施する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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