アスカネットが自社株買い、4月に終了した買付に続き矢継ぎ早の実施に

■上限20万株、期間は6月20日から同年10月31日の予定

 アスカネット<2438>(東証グロース)は6月17日の15時に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、取得株式総数20万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合1.19%)、取得総額200百万円を上限として、取得期間は2022年6月20日から同年10月31日の予定で実施するとした。

 今回の自社株買いは、直近実施した21年12月から22年4月までの自社株買いに続くもので、矢継ぎ早の株主還元策になる。

 なお、空中ディスプレイ事業では、同社が開発した空中結像を可能にするプレート「ASKA3Dプレート」を搭載した非接触ホログラフィックエレベータ操作端末が米国クリーブランド・ホプキンス国際空港に設置されたと6月8日に発表した。また、これをPOSレジに採用した『デジPOS』の実証実験は、引き続きセブン&アイ・ホールディングス<3382>(東証プライム)のセブン-イレブンの店舗で継続中としている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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