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20日上場のヤマイチ・ユニハイムエステートは878円で初値つく
- 2022/6/20 09:34
- 新規上場(IPO)銘柄
■公開価格は950円、不動産事業に加えシニア事業なども展開
6月20日新規上場となったヤマイチ・ユニハイムエステート<2984>(東証スタンダード)は取引開始から15分後の午前9時15分に878円(公開価格は950円)で売買が成立し初値をつけ、その後は903円まで上げる場面を見せて売買されている。
分譲マンション事業、戸建住宅事業、不動産賃貸事業、シニア事業、レジャー事業を行い、シニア事業では、和歌山でも他に類を見ない天然温泉付、高齢者向け賃貸・分譲マンションの運営を柱に、様々な分野でアクティブシニア事業を展開している。設立は1989年。
業績見通し(2023年3月期・連結、会社発表)は、売上高が190.57億円(前期比0.6%減)、営業利益は25.21億円(同12.0%減)、経常利益は21.04億円(同17.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は12.80億円(同20.1%減)を見込む。売上高が前期とほぼ横ばいである一方、各利益について前期と比して減少する見込みであるのは、前期の法人向け不動産販売が高収益であったことによるとしている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)