ブイキューブが逆行高、NTTが3万人をテレワークにとの報道を受け関連株妙味強まる

■防音個室ブース「テレキューブ」、在宅勤務の代替需要に期待

 ブイキューブ<3681>(東証プライム)は6月20日、8%高の1060円(81円高)まで上げた後も1000円台で堅調に推移し、後場も1016円で売買を開始。全体相場が中盤から下げ幅を広げた中で強さを見せつけている。テレワーク、リモートワーク関連株と位置づけられ、日本電信電話(NTT)<9432>(東証プライム)について「NTTが約3万人を原則自宅勤務に、出社は『出張扱い』」ANNニュース(6月18日16時40分)などと伝えられ、需要拡大への期待が強まった。

 ブイキューブはテレワークやWeb会議など用の防音個室ブース「テレキューブ」を累計10,000台以上展開し、在宅では気が散って仕事にならない、スイッチが入らない、といったテレワーカーの需要を集めている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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