ロードスターキャピタルは後場もジリ高、利益増加額1位とされ扱う物件の柔軟性にも注目再燃

■6月初旬には「亜鉛メッキ屋根の事務所・工場」の売却を発表

 ロードスターキャピタル<3482>(東証プライム)は6月20日、後場もジリ高基調となり、13時40分にかけて7%高の1572円(105円高)まで上げ、再び出直っている。同日の日本経済新聞・朝刊が「売上高300億円以下の中堅上場企業「NEXT Company」を対象に、2022年度に迎える決算期の営業利益について、21年度比の増加額をランキングした。1位は不動産投資を手掛けるロードスターキャピタルだった」と伝え、素直に買い材料視されている。

 6月6日に発表した販売用不動産の売却では、事務所・工場(鉄骨造陸屋根亜鉛メッキ鋼板葺3階建)という物件を「売却価格は当社の2021年12月期の連結売上高17,920百万円の10%相当額以上」で売却するとし、投資用マンション1棟ビルなど以外の物件も手掛ける柔軟性が注目された。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る