シナネンHDは電力プランの利用に関する実態調査を実施

■Z世代を中心に地球温暖化防止に向けた意識が高まる

 総合エネルギー企業のシナネンホールディングス(シナネンHD)<8132>(東証プライム)は、脱炭素社会の実現に向けた再生可能エネルギーの普及にあたり、全国の20歳以上の社会人で、自宅の電力プランを自分で選んでいる人1,112名を対象に、電力プランの利用に関する実態調査を実施し、調査結果を発表した。

【調査結果のポイント】

(1)地球温暖化防止のためにはエネルギー利用を見直すべきと9割以上が回答
(2)再生可能エネルギー由来の電力プランの利用者は27.3%
(3)年代別では、20代(222名)のうち47.7%が再生可能エネルギー由来の電力プランを選択。20代の利用者(106名)の90.5%が直近1年以内に利用を開始
(4)再生可能エネルギー由来の電力プランの利用者(304名)のうち約7割が、勤め先が環境に配慮した事業、あるいは環境保全に資する取り組みを実施
(5)電力プランを見直すことが地球温暖化防止に貢献できるなら環境にやさしいプランを選ぶと約8割が回答

 今回の調査では、この1年間における環境意識の高まり、および再生可能エネルギー由来の電力プランの利用拡大が見て取れ、脱炭素社会の実現に向けた動きが加速するなかで、生活者もその重要性や変化を実感していることがうかがえるとしている。

 また、今後、さらに再生可能エネルギー由来の電力プランの利用を拡大していくには、生活者が自身の趣向や暮らしに合ったプランを見つけやすくなる仕組み・サービスの拡充が必要になると想定されるとした。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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