ビートレンドは6月30日を基準日とする株式2分割に向けた買い優勢とされ後場一段と強含む

■買付期限は6月28日、量販店向け顧客管理サービスなど提供

 ビートレンド<4020>(東証グロース)は6月27日の後場、一段と強含む相場となり、取引開始後に8%高の2448円(192円高)まで上げ、下値圏から大きく出直っている。2022年6月30日(木曜日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式を1株につき2株の割合をもって分割すると5月12日に発表済みで、この分割を享受するための買付期限(権利付き最終日)は6月28日。分割取りの買いが強まったと見られている。

 量販店向け顧客管理サービス『betrend CSdelight連携プラン』を東芝テック<6588>(東証プライム)と共同で提供し、4月には長野県のスーパーマーケット『長野県A・コープ』に採用されたと発表し注目を集めたことがある。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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