東京電力HDが7日続伸、3日連続の「電力逼迫注意報」を受け原発再稼働への期待強まる

■選挙を前に賛否あるが株価は見切り発車の見方も

 東京電力ホールディングス(東京電力HD)<9501>(東証プライム)は6月29日、時間とともに上げ幅を広げ、午前10時過ぎに5%高の580円(30円高)まで上げて7日続伸基調となり、2019年以来の高値を連日更新している。連日の猛暑受けて29日も東京電力管内の「電力逼迫(ひっぱく)注意報」が出され、3日連続となったことなどを受け、原子力発電所の再稼働に向けた期待が強まってきたとみられている。株式市場関係者からは、「原発再稼働は参院選を前にして正面から取り上げにくいだろうが、株価は見切り発車し始めたかもしれない」といった指摘が出ている。

 同社グループのWEBサービス「でんき予報」には、『緊急情報』として、「29日の当社サービスエリアの電力需給は、高気温影響により、特に15~20時が厳しい見通しとなっております」「夕方は需給が厳しくなりますので、熱中症にならないよう冷房等を活用いただきながら、使っていない照明を消すなど、無理のない範囲での節電をお願いします」などの案内が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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