東芝4日ぶり反発は小幅、週間単位での振幅幅縮小が鮮明、展開待ち

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チャート4 東芝<6502>(東1・売買単位100株)は、全般安に逆行の形で6円20銭高の393円70銭と4営業日ぶりに小反発している。このところ値動きは徐々に小さくなっており、7月第2週の高値と安値の差は49.5円、第3週は30.5円、前週・第4週は24.5円という状況。「不正経理問題は短期的には織込んだといえる動きで今後、上場廃止の有無など新たな展開を見守る相場だろう」(中堅証券)という。超高水準の信用買残の平均コストは500円前後ではないか(中堅証券)とみられており今後の同社をめぐる展開次第では、投げにつながるか、巻き戻しになるか注目されている。

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