スパイダープラスは「建設DX×自治体DX」による自治体支援に期待強く5日続伸

株式市場 銘柄

■チェンジとの共同展開を発表後連騰

 スパイダープラス<4192>(東証グロース)は7月6日の後場、14時にかけて7%高の525円(34円高)前後で推移し、5日続伸基調で出直り継続となっている。建築図面・現場管理アプリ「SPIDERPLUS」の提供などを行い、6月29日付で、自治体DX支援事業などを行うチェンジ<3962>(東証プライム)と共に「建設DX×自治体DX」による自治体DX推進を開始と発表し、株価は翌日から連騰となっている。

 発表によると、この連携では、「SPIDERPLUS」がビルやマンションなど建築工事領域のみでなく、施設管理などのメンテナンス領域や、道路施設など土木工事領域への進出も見据えた検証も視野に入れている。第1弾として、スパイダープラスが開発・販売する建設DXサービス「SPIDERPLUS」の導入を、既に800超の自治体にデジタルプラットフォームを提供するチェンジが支援する予定。さらに、自治体向けの施設管理業務においては、チェンジのサービス、知見・経験を「SPIDERPLUS」と組み合わせ、共にソリューション開発を進めることも検討しているとした。期待が強いようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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