セーフィーは後場一段と上げストップ高、エンタープライズ向けアプリケーションのSAML認証対応など好感される。
- 2022/7/8 13:55
- 材料でみる株価
■後場はストップ高買い気配を続ける
セーフィー<4375>(東証グロース)は7月8日の後場、一段高となり、取引開始後にストップ高の716円(100円高)で売買されたまま買い気配を続けている。顔認証や遠隔操作などを含むクラウド映像プラットフォームを手掛け、7日付で、エンタープライズ向けアプリケーション「Safie Manager(セーフィーマネージャー)」がSAML認証によるSSO(シングルサインオン)に対応したと発表しており、これが買い材料視されたとみられている。7月1日付では、「三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド」にクラウド録画サービスが採用されたと発表した。
発表によると、クラウドでのファイルやデータ管理は利便性が高く重宝される一方、管理していない端末からのアクセスが可能となる等、情報漏洩のリスクを考慮する必要がある。当製品では、こうした点も踏まえてより高度なセキュリティ対策を盛り込んだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)