東京通信がストップ高、「ニンテンドースイッチ」へのゲームコンテンツ配信など買い材料視
- 2022/7/11 10:41
- 材料でみる株価
■直近はメタバース事業の合弁会社設立に期待集まり急伸
東京通信<7359>(東証グロース)は7月11日、飛び出すように急伸し、取引開始後にストップ高の1478円(300円高)まで上げ、今年7月1日につけた高値1514円に接近、その後もストップ高買い気配となっている。8日付で、任天堂<7974>(東証プライム)「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」へのゲームコンテンツ配信の第1弾として、『意味がわかると怖いミステリー』(ジャンル:アドベンチャー、プレイ人数:1人、対応言語:日本語)の同日配信開始を発表し、期待が集まった。
「ニンテンドースイッチ」へのゲームコンテンツ配信は同社にとって新たな取り組みになり、今後は、スマートフォン向けカジュアルゲームアプリ及びハイパーカジュアルゲームアプリの配信と並行して、「スイッチ」向けタイトルを継続的に配信していく予定とした。直近は、6月28日付で、数学×AIを活用したソリューション開発などを行うArithmer株式会社(東京都文京区)とメタバース事業創出を目的とした合弁会社設立を発表し、株価も7月初にかけて急伸した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)