極洋と日本水産が高値更新、米イエレン財務長官「食糧安保」に言及と伝わり水産株が後場活況
- 2022/7/12 15:08
- 材料でみる株価
■日米財務長官が会談と伝わる、マルハニチロも後場一段ジリ高
極洋<1301>(東証プライム)は7月12日の14時過ぎから一段と上げ、3625円(90円高)まで上げて約3ヵ月ぶりに年初来の高値を更新し、マルハニチロ<1333>(東証プライム)も後場一段ジリ高となり2562円(38円高)まで上げて出直りを強めている。
午後、来日中の米イエレン財務長官が鈴木財務相と会談してサプライチェーンの強化やロシア産石油に対するプライスキャップ、食糧安全保障分野についても協議する考えを示したと日経速報ニュースが伝え、「食糧安保」に関連する銘柄として注目されたとみられている。日本水産<1332>(東証プライム)は朝から高く前場の高値を越えていないが年初来の高値を更新している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)