ASIAN STARの第1四半期は赤字残るが12月通期は売上高35%増加し各利益とも黒字の見込み

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■通期では20年12月期を底に回復傾向が続く

 ASIAN STAR<8946>(東証スタンダード)は7月14日13時に第1四半期連結決算(2022年1~3月)を発表し、売上高は前年同期比31.3%減の4.03億円となり、営業利益は34百万円の赤字(前年同期は2百万円の赤字)、四半期純利益は42百万円の赤字(前年同期は9百万円の赤字)となった。

 不動産管理事業では、中国における新型コロナウイルス感染再拡大による影響等により収益性の低下が見られた。一方、不動産賃貸事業は、前年同四半期と比較して若干売上は減少したものの収益性は改善した。

 12月通期の連結業績予想は期初に発表した数値に変更はなく、売上高は34.39億円(前期比35.2%増)、営業利益は1.10億円(前期は3百万円の赤字)、親会社株主に帰属する当期純利益は69百万円(同21百万円の赤字)。2020年12月期を底に回復傾向が続くことになる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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