ミズホメディーは実質9日続伸、新型コロナ再拡大とともに連騰しPCR検査繁忙の報道なども材料視

銘柄フラッシュ

■目先は上げ一服予想あるが材料株妙味を強め一段高の期待が

 ミズホメディー<4595>(東証スタンダード)は7月15日、3120円(135円高)まで上げた後も上げ幅110円前後で推移し、連日、年初来高値を更新。前日比変わらずを一日加味すると9日続伸基調となっている。PCR検査キットなどを手掛け、新型コロナの感染再拡大とともに連騰を開始。直近は、岸田首相が14日夕方の会見で新型コロナ無料検査施設の拡大などを進めるとした上、沖縄県で「県が実施する濃厚接触者向けのPCR検査が予約困難に陥っている」(琉球新報のWEB)、「東京渋谷にあるPCR検査場には多くの人が並び、PCR検査キットがなくなる事態も起きました」(日テレNEWS7月15日1:13)などと伝えられ、材料株妙味を強めている。

 実質9連騰とあって、目先的には上げ一服を予想する様子もあるが、テクニカル的には2021年8月の高値3700円台、あるいは同年4月につけた高値4100円前後を指向する相場になってきたとの見方がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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