ウェルスナビは千葉銀に続き東邦銀との提携など好感され再び出直り基調

■全自動資産運用サービスの販路拡大に注目再燃

 ウェルスナビ<7342>(東証グロース)は7月19日、1965円(46円高)まで上げた後も堅調で、値上がり率は小さいが再び出直り基調となっている。7月15日付で東邦銀行<8346>(東証プライム)との業務提携を発表し、同行のお客様向けに全自動の資産運用サービスの提供を開始する予定とした。7月7日付では千葉銀行<8331>(東証プライム)との業務提携も発表済みで、提携販売先の相次ぐ拡大に注目が集まっている。

 千葉銀行との提携リリースでは、「今秋、千葉銀行のお客様向けに、全自動の資産運用サービス『WealthNavi for千葉銀行(仮称)』の提供を開始する予定」とした。東邦銀行との提携では、協力して新たなサービスを開発・提供するとの表記にとどまったが、全自動資産運用サービスの販路拡大などへの期待が再燃している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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