サイジニアは後場ストップ高買い気配続く、サイト内検索エンジンの採用拡大やハッシュタグを活用した新製品などに注目集まる
- 2022/7/20 14:58
- 株式投資ニュース
■新製品はホットなキーワード抽出でクッキーを代替
サイジニア<6031>(東証グロース)は7月20日、急伸商状となり、朝の取引開始後に11%高の860円(87円高)で売買されたあと気配値のままストップ高の923円(150円高)に達し、後場は14時30分を過ぎてもストップ高買い気配のまま値のつかない相場になっている。19日付で、EC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」がユナイテッドアローズ<7606>(東証プライム)の公式通販サイトに導入されたと発表し、20日は、「ハッシュタグを活用したCX向上ソリューション「ZETA HASHTAG」を提供開始」と発表し、好感買いが集中している。
発表によると、ハッシュタグを活用したCX向上ソリューション「ZETA HASHTAG」は、商品説明やクチコミなどからホットなキーワードを抽出し、CX向上およびSEO改善が期待できる新製品。ECサイト等では、ユーザーによるクチコミやスタッフの投稿などのUGCの活用が加速する一方で、クッキー規制の動向などにより今後リターゲティング広告が難しくなることが予測されるため、サイトとしてのオーガニックな流入を高めていくことはこれまで以上に重要な課題となってくるという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)