ファイズHDが一段と出直り急伸、大手ネット通販の業務受託効果などに期待強まる

銘柄フラッシュ

■今期は売上高24.7%増、営業利益56.4%増など見込む

 ファイズホールディングス(ファイズHD)<9325>(東証プライム)は7月27日、一段と出直りを強め、一時14%高に迫る825円(99円高)まで上げた後も堅調に推移し、6月3日につけた年初来の高値833円に向けて大きく出直っている。

大手ネット通販会社向けや流通業向けの物流センター運営受託業務などを行い、このところ、「アマゾン、尼崎市に西日本最大級の物流拠点」(日経電子版3月22日)などアマゾンの物流センター増設に関する発表や報道が相次ぎ、買い材料視されている。

 前期は、従来からの事業に加え、「家電製品・雑貨・事務用品等を扱う物流センターの運営業務などがスタートしました。さらに、過去最大規模となる新規プロジェクトである大型物流センターの運営業務を受託した」(決算短信より)。今3月期の連結業績予想は前期比で売上高24.7%増、営業利益56.4%増などを見込む。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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