28日上場のHOUSEIは580円(公開価格の45%高)で初値つく

株式市場 IPO 鐘

■「情報システム事業」と「越境EC事業」の2セグメント体制

 7月28日新規上場となったHOUSEI<5035>(東証グロース)は、買い気配を上げ、取引開始から1時間20分を過ぎた午前10時22分に580円(公開価格400円の45%高)で初値をつけた。

 顔認証端末、無人店舗システム、シミュレーションゴルフや組版システムなど、各種ソリューションを開発・提供するITベンダーで、「情報システム事業」セグメントと「越境EC事業」セグメントの2つのセグメントで事業を展開。設立は1996年3月。

 業績予想(2022年12月期・連結、会社発表)は、売上高が44.75億円(前期比9.1%増)、営業利益は3.77億円(同85.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2.73億(同0.6%増)としている。当期の計画策定上の為替レートは18.045円/元。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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