メドピアが出直り強める、アルフレッサと共同で処方箋画像事前送信サービスを推進

■オンライン服薬指導では来年1月から電子処方箋の運用開始が見込まれる

 メドピア<6095>(東証プライム)は7月29日、2130円(45円高)で始まった後2200円台へと進み、5日ぶりの反発基調となって出直りを強めている。27日付で、アルフレッサ ホールディングス<2784>(東証プライム)のアルフレッサ株式会社との共同事業を発表しており、期待が出ているようだ。今9月期の業績は連続最高益の見込みで、第3四半期の決算発表は8月9日を予定している。

 メドピアが2022年7月1日付で設立した完全子会社(株式会社やくばと)において、医療機関起点の薬局向け処方箋画像事前送信サービス「やくばと」を開始すること及び「やくばと」の事業拡大に向けた取り組みを共同で行うことに合意した。オンライン服薬指導では2023年1月から電子処方箋の運用開始が見込まれているなど、環境が追い風になっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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