六甲バターが大きく出直る、第2四半期の利益予想を大幅に増額修正し営業利益は従来予想を5割アップ

■原価低減、修繕費等の減少、為替差益など寄与

 六甲バター<2266>(東証プライム)は7月29日、続伸基調で始まり、取引開始後は4%高の1491円(64円高)まで上げて大きく出直っている。28日の17時過ぎに第2四半期業績予想の大幅な増額修正を発表し、注目が強まっている。原価低減、修繕費等の減少、為替差益などにより、第2四半期累計期間(2022年1~6月)の経常利益は従来予想の2.2倍の4.4億円の見込みとした。

 第2四半期累計期間の予想について、売上高は予想通りに推移したとして従来予想を据え置いたが、営業利益は従来予想を54.2%上回る3.7億円の見込みに見直し、純利益は2.3倍の3億円の見込みに見直した。通期の業績予想は据え置いた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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