日本郵船は9月中間配当を1株350円引き上げ1000円の予定に
- 2022/8/3 13:28
- IR企業情報
■3月期末配当も増額、業績予想も全体に大幅増額修正
日本郵船<9101>(東証プライム)は8月3日正午に第1四半期決算短信(連結)と業績予想、配当予想の増額修正を発表した。株価は一段強含んで始まり、後場寄り後は1万9900円(240円高)まで上げて出直りを強めている。
9月中間配当は、期初時点の予想から1株当たり350円引き上げて1000円とする予定とした。また、3月期末配当金については、5月の株式分割発表時に1株135円の予定としたものを、今回10円引き上げて145円の予定とした。
■10月1日を基準日とする株式3分割を発表済み
同社は2022年9月30日を基準日、及び同年10月1日を効力発生日として普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行うと5月に発表している。
第2四半期(2022年4~9月・累計)の連結業績予想、及び3月通期の連結業績予想を全体に大幅増額修正し、第2四半期累計期間の売上高は従来予想を1400億円(12.1%)上回る1兆3000億円の見込みとし、3月通期の連結売上高は従来予想を2000億円(8.7%)上回る2兆5000億円の見込みとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)