国際紙パルプ商事がストップ高、第1四半期の営業利益3倍など好感、上場来の高値を更新

■板紙など通販・宅配向けに伸び古紙、パルプは大幅に増加

 国際紙パルプ商事<9274>(東証プライム)は8月12日、急伸一段高となり、午前9時30分前にストップ高の602円(100円高)で売買されたまま買い気配を続け、3日ぶりに上場来の高値を更新した。10日15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4~6月)の営業利益が前年同期の3.4倍となり、通期予想に対する進ちょく率が4割を超えたことなどが好感されている。

 第1四半期連結決算は、前年同期比で売上高が19.4%増加し、営業利益は3.4倍の53.39億円となった。海外事業は濃淡があったものの欧州が堅調に推移。国内は板紙が宅配向けや飲料用包装資材向けなどが引き続き堅調。製紙原料は、古紙が販売量・売上高とも大幅に増加し、パルプも中国向けの増加や単価の上昇によって大幅に伸びた。3月通期の予想は据え置き、営業利益は120億円(前期比27.9%増)。第1四半期でこの44%を確保したことになる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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