日本郵船が後場一段高、10月に株式分割、全体相場が温まり買い資金再拡大の期待

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■川崎汽船も株式分割を控え一段と強含み、商船三井も高い

 日本郵船<9101>(東証プライム)は8月12日の後場、一段と強含んで始まり、後場寄り後は1万1090円(230円高)まで上げて出直りを強めている。2022年10月1日を効力発生日として、普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行う予定。米国のインフレ懸念一巡感、利上げピッチの鈍化による北米景気の拡大期待などを受け、全体相場が温まってきたため、買い資金が再び拡大する期待が出ている。

 4月、6月に大きく調整したが、結果的には2点底、Wボトムを形成して出直ってきたため、長期ジリ高傾向に崩れはないとみられている。川崎汽船<9107>(東証プライム)も10月1日を効力発生日として1株につき3株の株式分割を行うと発表済みで、後場1普段と強含んでいる。3月末に3分割を行った商船三井<9104>(東証プライム)も高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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