【銘柄フラッシュ】プロルート丸光が急伸しウィルソンWLWは連日ストップ高
- 2015/7/28 17:34
- 株式投資ニュース
28日は、中国株式が再び急落したため中国市場で存在感の大きい銘柄や訪日観光客に人気の銘柄が注目された中で、コーセー<4922>(東1)は朝方の6.2%安を下値に持ち直し、13時頃から堅調転換して大引けは1.8%高となり、ラオックス<8202>(東2)も朝方の6.0%安を下値に持ち直して大引けは1.2%高など、関連株は意外に堅調。象印マホービン<7965>(東2)も持ち直して0.9%高となった。
鹿島<1812>(東1)が後場一段強含んで1.0%高など、建設株が4~6月期の決算好調なセクターとの見方で総じて堅調になり、日本取引所G<8697>(東1)は正午に四半期決算と株式分割を発表して一段高となり3.4%高。日立キャピタル<8586>(東1)は13時過ぎに発表してから一段強含み5.0%高。ヤクルト本社<2267>(東1)は14時過ぎに第1四半期決算を発表してから一段高となり12.6%高。
明治機械<6334>(東2)は穀物関連機器がTPP(環太平洋経済連携協定)の恩恵を受けるとされて一段上値を追い18.6%高。プロルート丸光<8256>(JQS)は中国での新展開発表などが好感され34.8%ストップ高。ウィルソン・ラーニングワールドワイド(ウィルソンWLW)<9610>(JQS)は日本経済新聞社が大株主で、同新聞社が英フィナンシャルタイムズを買収するため期待と思惑が高揚して3日連続ストップ高の19.7%高。さくらインターネット<3778>(東マ)は株式4分割を好感して29.1%ストップ高となった。