第一生命HDは後場一段と上げ4日続伸、「コロナお見舞い金」巡る動向など買い材料視

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■PayPayほけんは「お見舞い金」停止、業界の負担軽減などに期待強まる

 第一生命ホールディングス(第一生命HD)<8750>(東証プライム)は8月22日の後場、一段と強含んで4日続伸基調となり、14時30分過ぎに2432.0円(44.0円高)まで上げ、このところの出直り相場で高値を更新している。「第一生命HD、保険料収入首位、4~6月、日生抜く」(日本経済新聞8月11日付朝刊)と伝えられたことや、PayPayほけんの「コロナお見舞い金」の取扱停止(8月4日開示)を受けて保険業界の負担が軽くなる可能性などが買い材料視されている。

 PayPayほけんの「コロナお見舞い金」の取扱停止発表と同日に、「日本生命、入院給付金の上限額30万円に下げ、コロナ対応」(日経電子版8月4日・有料記事)との報道も伝えられた。新型コロナ感染者の急増にともない入院給付金も増加する中で、関連報道の中には、自己申告制である自宅療養の期間を水増しし、不正請求する動きも増えていると伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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