And Doホールディングスはリバースモーゲージを一段と重点的に展開

■今期はリバースモーゲージ・金融34%増、リースバック39%増を計画

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)の安藤正弘社長は8月23日午前開催の決算説明会で、「リバースモーゲージを肝入り事業としてキッチリやっていきたい」、「認知度がまだまだ不足しており、認知度が上がるにつれてさらに伸びるだろう」などと語った。

 前期は楽天銀行の「銀行代理業」資格を取得し、これまでは銀行や信用金庫のリバースモーゲージを保証する業務提携という形で拡大してきたが、これに加え、楽天銀行のリバースモーゲージ商品を販売することもできるようになった。

 今期・2023年6月期の主な事業別見通しは、フランチャイズ事業を10.3%の増加、ハウス・リースバック事業を38.9%の増加、リバースモーゲージなどの金融事業を34.2%の増加、リフォーム事業を17.5%の増加、などと計画した。連結業績見通しは、売上高が465.82億円(前期比12.5%増)、営業利益が34.52億円(同20.2%増)、親会社株主に帰属する純利益は21.78億円(同11.4%増)としている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る