フォースタートアップスは6日ぶりに反発、3分の2押しで調整一巡感あり『ひろしまユニコーン10』受託を好感

株式市場 銘柄

■四半期決算を好感し8月初旬に急伸、調整を経て再び買い直す

 フォースタートアップス<7089>(東証グロース)は8月24日の後場、一段と強含む相場となり、14時過ぎに8%高の2865円(213円高)まで上げる場面を見せて6日ぶりの反発基調となっている。22日付で、広島県から「令和4年度イノベーション・エコシステム形成事業『ひろしまユニコーン10』アクセラレーション業務」を受託していたことなどを発表し、見直されている。また、第1四半期決算を好感して8月初旬に850円近く急伸した後の調整が22日に3分の2押しの水準で下げ止まったため、調整一巡感から好業績を買い直す動きが活発化したとの見方が出ている。好業績を買い直す場合、チャート観測では、調整幅を奪回した上でさらに調整幅の分だけ上げる「倍返し」に発展する可能性もあるとみて注目す様子もある。

 発表によると、広島県では、ユニコーン企業に匹敵するような企業価値が高く急成長する企業を「10年間で10社創出する」ことを目標とした「ひろしまユニコーン10」プロジェクトをスタートさせている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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