プレイドは後場も上値を追い一段と出直る、NTTドコモ系企業との連携による新展開に期待強い
- 2022/8/25 15:19
- 材料でみる株価
■イオングループ企業の公式アプリ支援を開始し成果
プレイド<4165>(東証グロース)は8月25日、前後場とも次第高となり、14時過ぎには13%高の489円(55円高)まで上げ、一段と出直っている。サイトやアプリへの来訪状況を解析、可視化するCXプラットフォーム「KARTE」の運営などを行い、23日付で、NTTドコモのマーケティング分野における子会社(株)DearOne(東京都港区)との製品連携を発表し、すでにイオン<8267>(東証プライム)グループのトップバリュコレクション株式会社(千葉県千葉市)が運営する「トップバリュコレクション」公式アプリでの支援を開始と発表し、先々への期待が強まっている。
発表によると、支援を受けたトップバリュコレクション公式アプリは、ECサイトから新規会員登録したユーザーに対して、アプリ側でのクーポン発行ができるようになり、クロスチャネルでのカスタマーエンゲージ施策を実現できるようになった。また、これまでできなかった「アプリによる店舗送客効果の可視化」「顧客毎に合ったクーポン配信の自動化」「ウェブとアプリを横断した顧客行動の分析」なども実現したという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)